今年も世界情勢とともに生活状況もいろいろと変わってきた。やれ、安保法制だのサイコパスだの差別だのミサイルだの。そうした中で我々は個々人の愉しみを大切にしつつ、生活を重ねてきた。ヘイトフルな状況が続く中、差別の嵐は激しくなり、情報がすりかえられ、何かの仮想敵・人柱・生贄を求める誰かの心の声は日増しに強くなっているように感じる。社会的に正常に機能することばかり求められ、そうしたことがナードに降りかかる。
人は、無理せずにありのままの姿がいい。嘲笑されるからといって、自分を変えるのは自由だが、かつての自分のような人間に出会った時にその人の真価が試されると思う。